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「ぼくらの」の何に期待しているかを実況民として書いてみる
2007/6/13 水曜日 21:33:54 | エッセイ, アニメ — By ebifly
エビフライは決して「ぼくらの」のアニメが関西最速放送だったから見ているわけではなくて、原作が好きなわけですよ、ええ。で、原作の改変なんてのはもうそれは織り込み済みなわけで。例えばデスノートも原作に100%忠実かというとそうではないわけですよ、うんうん。でもポテトチップを食べるシーンに異様な迫力があるとか、デスノートに名前を書き込むシーンがすさまじい迫力だとか、ああいうのは「アニメならでは」のものだと思うわけですよ。いわゆる演出面ですな。動いているからこその表現でもあるわけで。で、「ぼくらの」がアニメ化されるにあたってかなりストーリーや設定の根幹に関わる部分が変えられると言うことを知ったときも逆に期待したわけですよ。改悪にならないのであればむしろ「改変上等」だ、と。そういうのは「改変」ではなくて「改善」。
改悪の最たる例は「ヘルシング」地上波版。あれはひどかったというか直視不能だった。改善の最たる例を挙げろと言われれば迷わず「アカギ」を推薦する。あれはすごかった。
で、これですよ。
【原作が嫌いです】「ぼくらの」の監督、森田宏幸が発狂。【原作ファンは見ないでください】
原作ファンの皆さんには負けました。
私自身が原作を嫌いで、アニメーション化にあたり、ある意味原作に悪意を持った改変を加えていることを認めます。
こう宣言しないと、このブログ上に展開されているいくつかの論点の矛盾が埋まらなくなると、私も覚悟しました。
OK、実況民として前向きに解釈してみよう。罵るだけならそれはただの原作原理主義の信者だ。
まず、原作が嫌いだから自分の好きなように改変する自由が監督にはある、そこまでは認めよう。というかそんな監督はいっぱいいる。だが改変するからには原作好きな人も嫌いな人も「好き」にさせるだけのものを生み出さなくてはいけないわけで。それができないのであれば改変なんてすべきじゃない。
「私が原作を好きか嫌いかを意識するのは、原作を手にした最初だけで、仕事を引き受けた以降はそれはまったく関係ないです」
面白ければそれでいい、原作嫌いだろうが面白いものを作ることは可能なわけで。ガンダムの監督の富野由悠季監督などはガンダム大嫌いと公言しているがそれと作品のおもしろさは関係ない。あれはプロだ。個人の好みを超えてものを完成させてなおかつそれが面白い、それがプロだ。だから森田宏幸監督も面白いものを作ればいい、そうすればダレも文句など言わない。改悪などと叫んだりはしない。
エビフライ的には以下の文章には何となく感じ入るところが多い。
鬼頭さんの原作は、おっしゃるとおり人物描写が細かい。マキ本人や、その父、母の人間の臭いと申しますか、そうしたものが表現されているのに比べ、テレビ版(12話はすでに納品が終わっています)のマキは、通りのいい元気少女に終わってしまっている。
ただ、漫画はズルいな、とも思うのです。前後が繋がらなかったり、唐突に思えても、読み手のペースや想像で、その隙間を補完できるようになっているというか、いくらでも台詞で取り上げ、内容をテンコ盛りにしても、逆にその物量を魅力にして読者を惹き付けることができる。
アニメの場合でもそういう隙間を視聴者に補完させるというのはある程度可能で、同じように物量で攻めた例では新世紀エヴァンゲリオンなどがまさにそれでは?というか、ああいうSF系アニメはほとんどがそういうものばかりなわけで。俗に言うところの風呂敷を広げるというやつ。「ぼくらの」もそういう感じの作品なので、それをうまくアニメではそれなりに表現できているとは思う。逆にアニメでは描かれていなかった葬式の部分をあえて描くなどの部分はよかったと感じる。あの葬式シーンを見たとき、「原作では飛ばしたであろう部分をアニメでは隙間を埋める形でやっていくのか、これなら面白そうだ」と考えたわけで。原作では肝心のバトルシーンを飛ばす回もあったわけなので、そういうのを飛ばさずに貫徹するのかと思っていたわけですよ。いや、まだアニメの「ぼくらの」は終わってないからもしかすると本当に隙間を全部埋めていくのかもしれない。
私が、原作で嫌いなところのひとつは、子供たちの死に行く運命を作者が肯定してしまっているかのように感じられる点です。だから、私が鬼頭さんに頼んだ一言がすべてを言い表しています。
「子供たちを・・・・助けていいですか?(・・・はネタバレ防止のため略)」
これに対する、鬼頭さんの返答は
「魔法を使わないならいいですよ」
です。
確かに、魔法を使わないのであればむしろどういう風に助けるのかは楽しみではある、いろいろな意味で。実況的には「うわああああああああああああああああああ」とか「ぎゃああああああああああああああああ」とか「キタアアアアアアアアアアアアアアアアア!」とかカキコできる盛り上がりがあればそれが実況的には最高の作品なわけで。そういう盛り上げ方ができるのであればむしろ魔法を使ってもOKだが、確実に監督は原作ファンに刺される、間違いない。でも盛り上がるのは間違いないのであれば原作クラッシュでもやるべき。それが伝説になる。ヤシガニみたいな壊れ方をしないのであればOK。というか原作の改編よりも作画とアニメーションが劣化する方がつらい。だからOPの完成度はうれしい。
ただ、たとえば、「OPのウシロの走りがいい」という感想に私は驚かされてるのです。だって、アニメーション版にはまだ、ウシロのドラマは出てきてませんから。あのカットは、最初誰だか分からなくても、後半分かってくれればいい、ぐらいな気持ちで作ったのです。なのに、褒めてもらえる?! つまり、この「ウシロの走り」に魅力を付加しているのは、まぎれもなく原作です。
あのウシロの全力疾走を見たとき、「これはいい意味での原作改変になるのではないか?」という予感を感じた。ついでにいうと、原作を知らない人間に聞いてもあのシーンには何か感じるものがあるらしく、原作抜きにしてもいいシーンですよ、うんうん。それこそ監督の書いている「前後が繋がらなかったり、唐突に思えても、読み手のペースや想像で、その隙間を補完できるようになっているというか、いくらでも台詞で取り上げ、内容をテンコ盛りにしても、逆にその物量を魅力にして読者を惹き付けることができる」シーンであったわけですな。OPの歌詞とあの連綿と続くいろいろなシーンの中であのシーンは圧倒的に存在感が上だったわけですよ。そういう意味では今後も期待しているし、当然だが最終話まで実況し続ける。できれば原作終了後に第2期とかやって欲しいぐらいだ。むしろやるべきだろ、常識的に考えて。
最後に、書きたくないことを書かなければならないのですが、
アニメーション版「ぼくらの」の監督は原作が嫌いです。今後、原作にある魅力がアニメーション版で展開されることは期待できません。だから、原作ファンの方々は、今後アニメーション版を見ないでください。
だが断る!つーか、ほとんどのアニメは原作付きなわけで。森田宏幸監督が「ぼくらの」の最終回で全実況民を号泣させるか感動させるか、実況鯖を落とすような盛り上がる展開を作り出すか、とにかく最高の展開を求めるだけですよ、ええ。
そんなわけなので、おまいらも叩くときは改善策も提案すべき。エビフライ的には壮絶な戦闘シーンと百合でぱやぱやな展開とコエムシを葬り去る神展開を希望するお!
あ、あとエビフライを食べるシーンがあると関西ローカル深夜アニメ実況は盛り上がるので、エビフライを食べるシーンを入れて……うわこらやめろなにをするくぁwせdrftgyふじこふじこ!!
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6月 13th, 2007 at 22:31:29
おお、思考を放棄した自分と違ってしっかり考えた感想。
自分は少年漫画脳を発動して、この監督のネットでの発言より、作品でメッセージを見せてもらおうとか思ったお。
夢オチハッピーエンドじゃなければ、それだけで十分。
6月 13th, 2007 at 22:40:07
てかグレンラガンに続いて、なんなのこれwww
てかサンはとっとと全国最速にもどせや、ゴルァ(♯^ω^)
6月 14th, 2007 at 1:02:15
ふじこ一個多いよwww
6月 14th, 2007 at 17:07:00
神無月の巫女みたいなやつかwww
6月 14th, 2007 at 19:18:36
自分も原作嫌いだから監督は応援したい。
いや、正確には「なるたる」フィルターが掛かりっぱなしの現状では好意的には見れないのだけれど。
鬼頭漫画は良くも悪くもエミュレーター漫画で、
目に見えない部分で既に救いがない(終わっている、とも。だからコエムシが空間転移のレクチャーしてる辺りで笑った…これは漫画そのものの説明じゃん!)
ねぇ、森田監督…
そのしょーもない世界で、魂の価値を認めてくれているのは誰で、誰がそれを購い贖うのだろうね?
6月 14th, 2007 at 20:58:49
原作が嫌いというのはとても面白い発言と思います。
挑戦と受け取りました。
カコとチズ、ダイチとナカマの順番を逆にした構成はカコ・チズで絶望を見せておいて、ダイチ・ナカマで絶望の中で何が出来るかというきれいな流れに持っていてこの構成の改変はいいと思いましたよ。この流れのもっていきかたで監督に期待が出来ると思いました。オリジナル展開からが監督の腕の見せ所だからがんがん監督には突っ走ってほしいですよ。
今の監督は単に頭に血が上っているだけでしょう。
早く気を取り直して突っ走れるところまで突っ走ってほしいです。
6月 14th, 2007 at 21:32:43
ああ、あの全力疾走ってウシロだったのかー。
そんなキャラには見えないんだが……。
原作未読だけど、あの走りは確かにいいと思う。
OPは歌も映像も今期最高峰のクオリティで、その映像の力によって引きつけられている人間が大勢いると思うので、blogなんかで卑屈にならないでほしい。
というか関西は一週遅れてるのに、未放映の話をブログで書かれると……ピキピキ(♯^ω^)
6月 15th, 2007 at 0:56:22
>おまいらも叩くときは改善策も提案すべき
どうせ
読みません
6月 15th, 2007 at 1:09:03
GONZO版ヘルシングをつまらんという奴は素人
6月 15th, 2007 at 11:06:52
俺も鬼頭漫画が嫌い(鬼頭のスタイルを理解した上で大嫌い)なので監督にはアニメとして頑張って欲しいです。原作未決なので最終回に向けてどうやって〆て行くのか楽しみですね。
外野が空騒ぎしてますけど監督が鬼頭と話し合ってGOサイン出てるなら別にいいんじゃないでしょーか。TV版ヘルシングみたいな力技はないと思いますよ。今、頭に血が上ってるのは確実に原作厨w
6月 15th, 2007 at 12:08:15
これって2クールなんだってね
てっきり、1クールだから急にすっ飛ばし展開になってたのかと思ったわ
改変するのはおk
というかなきゃへんだが、なくしたらその分補充してほしいわね
葬式シーンプラスしたみたいに
ナカマ篇では落とした分の補充がなかったから叩かれてるんじゃね?
でも提案は出来ませんwwwwサーセンwwww
提供するのがプロなんじゃねって思ってますwwww
6月 17th, 2007 at 4:59:30
>GONZO版ヘルシングをつまらんという奴は素人
原作者自身既に「無かったもの」扱いしてるけどねw
6月 17th, 2007 at 17:49:53
私は鬼頭漫画(人物一人一人の描写が細かい所)とか
好きです
原作ファンでもそうでない人も
楽しめる作品になると良いですね
6月 22nd, 2007 at 3:04:49
鬼頭漫画は癖があるから好みがはっきり別れるね。嫌いと言いつつも、でも読みたくなる魔力のようなもんを秘めている。
オレは小説家を目指しているから、あの発想力には素直に敬服する。鬼才だね。
あの原作をそのままアニメにできるはずがない。
確かに10話には不満も残るが、これからのオリジナル展開に期待した。
6月 22nd, 2007 at 6:01:55
|´ω`)凸してきたなんていえない
まぁ単純にこの森田って監督の頭がとてつもなく悪く無能なだけであって改変云々じゃないんだよな
ヲタっぽく例えて言えば、カツカレー注文したらライスに乗ったビーチサンダルにピーナツバターと苺ジャムの煮凝りが出てきたような
そりゃカレーじゃねーじゃんっツーか食い物ですすらねーだろって言ったところで、ベジタリアンだからと店主逆切れ
って感じ?
カレー屋って看板掲げてメニューにカレーって書いてるなら最低限カレーに見えるものを出せって話
|´ω`)そんなことより仕事くれよ
11月 10th, 2007 at 20:38:06
>>15
この文章なんかの改変?