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NTTドコモが「Skypeを使うな」との通達を出した噂は本当か?
2005/12/13 火曜日 10:16:19 | にゅーす — By ebifly
FMOBILE:国内海外携帯電話・無線LAN・VoIPに関する総合サイト: ”Skypeを使うな”とNTTドコモが業者に通達の噂...果たして本当か?
http://www.fmobile.org/fmobile/2005/12/skype_432f.html
信頼できる情報筋から裏を取りました。正確にはNTTドコモではなく、NTTグループとして、その中の一部の子会社で同様のことが「通達」ではなく「認識」として存在しているようです。(そのような通達は確認した範囲では行われていませんでした)
というのも、信頼できる情報筋曰く「SkypeでNTTが儲ける手段が見つからない」ため。たとえばクライアントからVoIPについての相談があったとして、それの条件がすべてSkypeで満たせるとする。そうなるとSkypeをクライアントに紹介し、導入してもらうのがふつうなのだが、Skypeで儲けようと思うと
・セットアップ代金
・サポート代金
程度しか出てこない。事実上メンテナンスに関してはさほどのスキルが要求されないソフトウェアなので、あと必要なものはせいぜいが「必要外のSkypeの通信をカットする」程度。いわゆるSkype用のファイアウォールとかです。なんといっても最初から通信内容が暗号化されているので、「エンタープライズ用途では暗号化を付加する」という料金加算プランの王道が使えないわけです。
さて、これだけだとNTT関連の会社の一つがSkypeをクライアントにお勧めできなくて困っている、程度なのですが、もう一つ困っている理由が「Skypeがビデオ電話できるようになる」ということ。というのも、次期バージョンでこれを実現されるとNTTの顧客の中のかなりの部分がそちらに走る可能性があるため。ぶっちゃけ、テレビ電話会議システムなんてそんなに頻繁に使うものではないので、暗号化処理が施されていればぶっちゃけどんなソフトでもかまわないわけです。
さらにこの話には裏があります。これを知ればNTTがSkypeをどれだけ驚異に感じているかがわかるのではないかと…
現在、NTTが現在進行しているとされる計画として「レゾナント」と呼ばれているものがあるようです。これは簡単に言えば「NTTレゾナント オフィシャルサイト」で行われていること全体を指すのですが、中でも特筆すべきは既存の交換ベースの電話回線の撤廃とそれに伴う全回線のIP化および光ファイバー化、そしてそれらをサポートするための「動的ファイアウォール」の設置。Skypeが設定不要でルータをくぐり抜けるその全く逆、必要な通信以外はあらゆる手段で防壁から外に出さないようにするという、まさに「対Skype系」とでもいうべき技術です。
NTTがこんなことしていいのかというのはさておいて、もしこの技術が本当に可能な範疇で実現できるとするなら、NTTは総力を挙げてこれを採用するでしょう…つまり、NTTがバックボーンとして持っているNTT回線系ではNTTが認めたVoIP以外は「セキュリティ上の理由」で遮断するということが可能になるため。なぜセキュリティ上かというと、それは全回線をIP化するため。法律の穴をくぐり抜けつつもライバルの登場を抑止し、さらにそのライバルからも金をせしめるというマイクロソフトも真っ青の方法です。たとえ訴えられたとしても訴訟期間の間は実施し続けるでしょうし、体力のない企業であれば枯死するでしょう。
さすがNTT、やることがえげつないぜ!
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